今日の写真は、ジギタリスという花です。
ジギタリス (digitalis) とは、ゴマノハグサ科の2年草、多年草。全体にジギトキシン、ジゴキシンなどの強心配糖体を含み、これらはジギタリスの葉を温風乾燥したものを原料としていたが、今日では化学的に合成される。別名をキツネノテブクロ。ジギタリス – Wikipedia
このジギタリスの葉から強心剤が生成出来るようで、いわば薬草ですね。
わが家にあるジギタリスは赤紫色の種で、釣り鐘型の花をたくさんぶら下げています。
花の内側には、斑点模様があって少し恐ろしい感じ・・・
微細な毛も生えています。
Camera D40x + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
このジギタリスの写真を見ていると、背景に光点ボケがたくさんでていますね
中心部の光点ボケは絞りの形と同じ円形ですが、周囲に行くといびつに歪んでいきます。これを口径食というらしいです。
後ろにある木々の葉に光がキラキラ反射しているようできれいなので、私は光点ボケが好きですが
実際の所は、どういう仕組みで発生するのでしょうか?よく分かりません。
強心剤としても役に立ち、そしてきれいな花を咲かせるジギタリスの写真でした。