ジャンクパーツを眺めるのは楽しいですが、その中で私がちょっとハマっているものに、変なメーター集めがあります。色々な機器についているメーターは、それぞれの指し示す値のために様々な指標が取り付けられています。
それらのメーターの中には、機器の製造が終了してジャンクパーツとして流れてくるものもありますが、それを集めているのです。特に、もとは何に使われていたのだろう?と気になるようなメーターは要チェックです。
例えばこれ。通称「もみ・玄米メーター」 2012年の関ハムで頂きました。
とあるブースにいた所大量に持ち込まれて配布され、あまりにも唐突な登場と「もみ・玄米」という文字の滑稽さに、そこにいた全員が大爆笑せざるを得ませんでした^^
これを無線機のSメーターと取り替えて「レポートは『もみ』でいうと22ですね〜」と言えばいいじゃないか、など関西ならではの笑いもありました。
実際の所は、どうやら精米機のメーターとして使われていたようです。裏には S51 のプリントがありましたので、メーカーでの保守用のデッドストックだったのでしょうね。結構高感度なメーターなのでダイオードとコイルを繋いで簡易高周波測定器にしています。
続いてはこちら。「治療指示計・導子水分計」 2013年の関西ハムシンポで購入しました。
「不可・良」の表示がありますが、学生の成績判断を下すためのメーターではありません(笑)
また、このメーターで不可が出たら死んでしまうというわけでもなさそうです。
このメーターの正体は、おそらく鍼治療のための機器についていたものです。こちらも使われた形跡がないので、おそらくデッドストックです。パネルを上手くいかした面白い機械でも作ってみたくなりますね。
(以下、新しいメーターが手に入ったら追記していきます)