庭に出て、大きくなりすぎたマツバギクを見ているとその上に小さな昆虫がとまっていました。
よーく見てみると・・・
キリギリスの幼虫でした。
幼虫といっても、キリギリスは不完全変態の昆虫ですのでサナギになることはありません。何回か脱皮して大人のキリギリスになります。
バッタとの違いは、逆三角形の頭と体に比べて異様に長い触角です。
頭は直角二等辺三角形を逆さまにしたような愛らしい形で、触角はどうして頭から前のめりにならないのかと思うほど長いです・・・
Camera D40x + AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED
小さいながらも、後ろ足の筋肉はしっかりしています。
1 枚目の写真のような、被写体の前に花びらがくるボケもきれいですね。
撮影が終わると、キリギリスの幼虫はそそくさとどこかに行っていました。
大きくなったら、きれいな鳴き声を聞かせてくれるでしょうか?