毎月20日は写真雑誌の発売日ですが、私も写真雑誌を Amazon で買ってみました。
写真雑誌もいろいろと種類があって、中にはウェブ上で手に入りそうな、新製品の情報にページを多く割いていそうな雑誌もあります。
やはり私は上手な方が撮影された写真をたくさん見てみたいですし、読者が写真を投稿して審査してもらえるような雑誌なら私もいつか投稿してみたいと思いました。
そこで選んだのが、フォトコンという雑誌です。
フォトコン 2009年8月号
特集
8月号の特集は、「夏、夏、夏、大特集!」とそのまんまストレートのネーミングですが、夏の風景であるお祭りや、花火大会、風景の撮り方を指南してくれています。
失敗とされる作例とともに、どこをどう改善すると良い写真になるかと言うのが書かれていますが、ここは人の好き好きだと思いました。失敗かどうかは撮った人の主観で、もしかしたら他の誰かにとっては気に入られるかもしれませんからね。
花火と言うのは、なかなか練習する機会も少ないですしこのように事前に気をつけることを書いてくれていると、あとからリファレンス的に読んだ時にも役立つと思います。
「夏の緑をきれいに撮るヒント」という項では私が撮りたいなぁと思うような綺麗で美しい自然風景がいろいろと載っています。写真における緑の配置の仕方などは参考になるものが多かったです。
あとは、綺麗な緑がある場所を探さなければいけませんね。
また、空の青さを強調するためには、偏光フィルタ(PL フィルタ)を使うと良いようです。私はフィルタを持っていませんし、フィルタはレンズに合わせた口径のものを買わなければいけませんから、計画的に買おうと思います。
コンテスト
フォトコンという誌名の通り、この雑誌では毎月読者投稿によるコンテストがあるようです。
- 中・上級コース
- ネイチャーフォトの部
- 自由作品の部
- 初級コース
- ネイチャーの部
- 自由の部
コンテストのコースは上記の通りで、それぞれプロのカメラマンの方が審査をされます。応募するための写真のサイズも初級コースの方が、L,2L版でも応募出来て敷居が低いですのでしばらくはこちらで練習して上達してきたら、中・上級コースという感じでしょうか。
応募されている作品を見ると、初級コースでも素晴らしい写真が多く、写真集のようでした。
応募要件の中に未公開作品とありますので、ブログで公開した写真は応募出来ないと思いますが、そのうちベストショットが撮れたら私も応募してみたいと思います。
応募作品を見ていて思ったのが、未だにフィルムで撮られた作品が結構多いと言うことでした。フィルムは、デジタルにはない独特の風合いがあると言われますが、それを好んで使われる方がまだまだ多いと言うことですね。
まとめ
写真好きで、技術を向上してみたいと思う人にはとても良い雑誌ではないかと思う。
コンテストに応募して掲載されたりすると、ブログに書いたりするのとは違うまた面白い写真の楽しみが出来そうな気がする。
フォトコン 2009年8月号