今日は三脚の話題です。
デジタル一眼レフカメラ用の三脚と言えば、丈夫でグラグラしないことが条件ですが、それだと大きく持ち運ぶにはかさばるものが多いですね。
そんな常識を打ち破るのが、ベルボンのウルトレック(ULTREK) 45Lという三脚です。
収納時にはカメラバッグの中にすっぽり入るような、そんな三脚です。しかし、頑丈で一眼レフを載せて写真を撮るのにも最適なものです。
収納時はこんな感じです。小さく収まりますのでバッグにもすっぽり入ります。
収納時にひっくり返っていた足を戻すとこんな感じです。
足の開脚角度は3段階に調整できて、最大に開くとこんな感じでローポジションの撮影も出来ます。マクロでの花の撮影にも便利そうですね。
一段、傾斜地での調整用の足を伸ばすとこんな感じです。
足を半時計回りに回すと足のロックが外れ、時計回りに回すとロックされる機構です。
すべての足を伸ばすとこんな感じになります。一般的な三脚と高さ的にも引けを取りません。また、ぐらつくこともなくカメラを支えてくれます。ちなみにカメラの取り付けはクイックシュー方式となっていて、着脱も簡単に行えます。
これが開脚角度の調整部分です。ツマミをスライドさせて調整出来ます。剛性のある作りで信頼感が持てますね。
この三脚、伸縮比が大きく足の先端は細くなっていますが、ぐらつきなどの不安を感じさせることはありません。非常によく出来た製品となっています。
来年の1月末に、少しの間南国へ旅立ちますが、そこでも活躍してくれることでしょう。
三脚を持って撮影に出たいけれど、大きくてかさばる三脚を持ち歩くのはおっくうだと思っている方にはぜひお勧めしたい三脚です。撮影の幅が広がると思いますよ。
ベルボン(Velbon) ウルトレック(ULTREK) 45L